長女の私は、
昔から期待される人間でいたいと思うことが多かった。
流石、お姉ちゃん!
よくやってるね!
凄いね!!
何でも出来るね!
優秀!!
この言葉を聞くために、
良い子であり、
人より秀でていること、
認められることが私のモチベーションと価値になっていた。
小学、中学、高校と割と品行方正で、
事務局や部活のキャプテンを務めるなど、
親からしたら、割と誇れる人間になっていたと思う。
そこから、大学受験で初めての挫折。
編入試験でも挫折。
就職試験でも挫折。
今まで認められることで求められていたものが、
全然手に入れられなくて、
多分その頃から、
自分を大切にしていけなくなっていった。
自分を嫌うことが増えていった。
失敗から学ぶことは一切しなくて、
失敗を環境や周りのせいにして、
いつも被害者でいた。
情けなかった。
でも、
人生には
おそろしいくらい、
上手くつくられたストーリーがあるのだ。
失敗し続けて、
ドン底にいたことで、
初めて、
自分を見つめていく機会を得た。
挫折から、
そのおかげでと思える出来事を
それがなかったら有り得ないことを
沢山引き寄せることができた。
失敗を失敗にし続けたことで、
V字の角度が半端ないことを実感した。笑
失敗は
失敗にし続けるのは
いつも自分だったのだ。
成功者は
失敗は山ほどしているけど、
失敗を必ず成功に繋げていくための行動をとっている。
失敗のおかげでという流れを
自分自身で生み出している。
失敗ですら、
むしろそこを大切にしながら、
取り組んでいる。

私は失敗してはいけないと思っていた。

失敗は必要ないし、あってはならないと思っていた。

だから、行動出来なかった。


ち、違うのだ!!



勇気出るよねー!!
みんな同じ人間!!
ただ、
物事を見ていく視点や、
そもそもの前提が違うだけ。
そこはマインドトレーニングで思考を癖つけるだけ。
あなたの未来も
失敗を改善して、
諦めないだけ!