ドイツ・アーヘンのつづき。
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ヨーロッパのクリスマスに欠かせない飲み物、ホットワイン。
ドイツではグリューワインと呼びます。
ブリュッセルでは紙コップでサーブされるけど、
ドイツでは村ごとやお店ごとに違う、オリジナルのカップ。
グリューワインの代金にカップ代も含まれていて、
カップを返却すると、その分が返金されるシステム。
地名や年号が入っていたりもするので、
記念に、と持って帰る人も多いようです。
わが家も3年前にアーヘンからカップをふたつ持ち帰りました。
今回、もうひとつ追加したいなと思っていたら、
そのお店、いつからかカップが変更になったみたい。
新しいのはフロストガラスの細長いカップ。
これはこれで素敵だけど、
以前のものが気に入っていたので、うーん。。。という感じ。
飲み終わったカップを返却しながらカウンター内をよくよく見ると、
棚の下段に以前のカップがひっそりと並んでいるのを見つけたので、
お店の方にお願いして、1つだけいただくことに。
年号が記されているカップ。
「2010年しか残ってないよ」、と言われたけど承諾。
そして手に入れたコレ。
手持ちのものに加え、3つになりました♡
かわいかったんだけどなー、雪だるまカップ。
変わってしまって残念。
2010年はメインの棚にずらりと並んでいたのに。。。
アーヘンのクリスマス・マーケットには他にも、長靴型・ツボ型など、
様々な色や形のカップがありました。
グリューワインの味はお店によって微妙に異なるので、
カップもワインも、お気に入りの店を見つけられると嬉しい。