ベルギー便り。
スイスのジャガイモ料理といえばコレ、ロスティ。

 

スイスの旅、つづき。

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 【ダボス】列車の旅・隣国へ  
 

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6日目、午前中はあいにくの雪。

夫に促されてゲレンデへ向かったものの、視界が悪く1本滑って断念。

昼食をとっていると、晴れ間が覘いてきたので、午後再びトライ。

降りたての雪、サラサラのパウダースノーに感激。

夫が捻じれて唸る。

 

7日目、終日雪。

前夜から降り続く雪のため、この日は一日のんびりとホテルで過ごすことに。

レンタル用品を早々に返したら、1日分の料金が割り引かれました。ラッキー。

お店で流れていたゲレンデのライブ映像を眺め、行かなくてよかったと胸を撫で下ろす。

山頂は猛吹雪。

 

両日ともホテルの乾燥室には、ほとんどのスキー用品が残されたままでした。

長期滞在者ばかりのためか、皆さんゆったりと過ごしているようです。

 

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さて、滞在中の食事でも。

 

ベルギー便り。  

 

まずは、ゲレンデでの昼食。

 

ケーゼシュペッツレ(Kaesespaetzle)は、

小さく切ったパスタ(ニョッキ?)とタマネギをチーズで和えた郷土料理。

鉄のフライパンで運ばれてきました。熱々。

 

2種類のスープ。

白は大麦。美味しいけど、ブラッドソーセージが入っていて独特のにおい。

茶はグヤーシュ。ハンガリー発祥の料理ですが、ドイツ界隈でもよく作られます。

 
カリーブルストはどこで食べても美味しい♡

※ダボスはスイスのドイツ語圏なので、ドイツ料理との共通が多いです。

 

ベルギー便り。

 

ホテルのレストランでの食事は、顔なじみのスタッフで気楽なものでした。

朝は美味しいハムやチーズ。

夜はCapunsやPizokelなどのスイス郷土料理から、

カボチャの種のスープ、ブリキ缶に入った牛肉などの一風変わった料理まで。

 

記事のトップ画像は、今回の旅行で一番印象に残った料理 ロスティ(Rösti)。

細切りのジャガイモを丸く成形し、表面をカリカリに焼いたもの。

ジャガイモの種類か、焼き方か?

シンプルながら、とっても美味しかったです。

 

そして、スイスの特産といえばチーズ。

今回滞在したホテルは、チーズ料理専用のレストランも別に構えているのですが、

あいにく予約が取れず、訪問は叶いませんでした。(悔)

 

しかし、ダボスの別荘に遊びに来ていた夫の旧友・ドイツ人宅にて、

チーズフォンデュをごちそうになることに。(嬉)

チーズが美味しいのはもちろん、ワイワイ囲む鍋も楽しかったです。

 

他にもいろいろともてなしていただき、感謝するばかり。

なかでも、奥様のお母さん手作りのシュナップス(蒸留酒)は、

アルコール度数40%とは思えぬ、甘くて爽やかな飲み口。

ついつい飲みすぎてしまい、帰りの電車では夫と共にうたたね。

 

夫の友人夫妻とは、別日にも夕食をご一緒させてもらいました。

ダボスプラザにある、美味しいピッツェリアを教えていただき満喫。

ミュンヘンでの再会を約束して、しばらくのお別れ。

 

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こちらは近所のレストランにて。

(名前は忘れてしまったけど、Klosters Platz駅の真ん前)

 

セロリのクレームブリュレやトマトのカイピリーニャなどの前菜から始まり、

今までとは少し趣の違うものをいただくことができました。美味。

 

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他には、駅前のスーパー《coop》で夜食やおやつを買ったり、

ホテル併設のバーに飲みに行ったりなど。

 

旅行中は、かなりの量を食べました。

昼はスノボで動いているはずなのに、常にお腹いっぱいだった気がします。

年が明けた今、重い身体に頭を抱える羽目になろうとは…

 

楽しんだ分、ダイエットにも励みたいと思います。