ケルンのクリスマスマーケット、つづき。
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2日目、帰路につく前に少しだけ寄り道。
ケルン大聖堂横で行われているクリスマスマーケットへ。
朝11時だというのに、既にたくさんの人。
駅近+大聖堂脇という立地からか、前日のものと比べると、より観光的な雰囲気。
一際高いクリスマスツリーが目を引きます。
Neumarktの"白"とは対照的に、こちらは"赤"がテーマカラー。
グリューワインのカップも赤。
ポップなイラストが可愛い。味はスパイスやや強め。
ソーセージはドイツで定番のファストフード、《カリーブルスト》。
焼いたソーセージを一口大に切って、ケチャップとカレーパウダーを掛けたもの。
わが家での呼称は「カレーソーセージ」。いつも食べてるのに知らなかった名前。
出発前にドイツ人のクラスメイトから正式名を教えてもらいました。
お店の前に置かれたテーブルで立ったまま飲み食い。
そして、同じ席いた若者たちとお喋り。
こういう場は、みんな陽気でフレンドリーなのも楽しい。
ベルギー人とオランダ人の男の子ふたりは、大学の交友会でケルンを訪れたんだとか。
ブリュッセルの話、日本の話で盛り上がりました。
ドキュメンタリーで観たんだけど…と前置きの上に尋ねられたのは、日本のカフェのこと。
猫カフェやメイドカフェ、本当にそんなものがあるのか?と興味津々。
私たちも実際に行ったことはないので、なんとも説明し難いところ。
日本人は癒しを求めているんだね、とも言っていました。そうなのかな?
飲食も終わったので、彼らに別れを告げて場内をぐるりとひと回り。
昼間の活気が心地いい。
次に寄るところもあったため、早めに切り上げ場を離れました。
残念ながら、ライトアップされた様子は見ることができなかったけど、
テントのように張り巡らされた電飾から察するに、きっと素敵なんだろうなと思います。
いつかまた機会があれば、次はぜひ。
ケルン クリスマスマーケット
http://www.cologne-tourism.com/whats-on/top-events/christmas-markets.html