ブレーメン旅行のつづき。
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夫の友人に市街を案内してもらいました。
まずは街の中心、マルクト広場へ。
華麗な佇まいに目を奪われ、思わず駆け寄った市庁舎。
細かな装飾や配色が本当に美しい
約600年前に建てられたもので、いまでも季節行事などで稼働中。
地下には650種類ものワインを所蔵するレストランがあるんだそうです。
その前には平和の象徴であるローラント像がありました。
全長10mもある大きな姿は、待ち合わせ場所にはもってこい。
ただし、「ローラント像の後ろで待ち合わせしましょう」とは、
「待ち合わせには行きませんよ」の意味なんだとか
広場に面した階段に、たくさんの蓋が散らばっていました。
階段上を見ると、奇妙な格好をした男性が掃除をしています。
夫の友人によると、彼は儀式の真最中。
「30歳に独身だった男性は、誕生日に一日中掃除をしなくてはならない。
ただし、女性のキスで終わることができる」という習わしがあるそうです。
(義務というわけではなく、楽しいイベントのようです^^)
たいていは見かねた女の子がキスをしてくれるんだとか
夕方にはいなくなっていたので、無事にキスがもらえたのかな。
次は、広場を抜けてベットヒャー通りへ向かいます。
つづく