じろうとチャムはいつもいっしょでした。
じろうは妹チャムとのお散歩が日課でした。兄として妹を連れて行ってあげなければと思っていたのかもしれません。
妹のはじめてのお散歩の時からずっと…
お外では自分が兄として守ってあげなければと思っていたのかもしれません。
お空にお引越しする直前まで近くの公園に。
もう立っているのもやっとでしたが、公園に着くと安堵のこの笑顔!!
チャムもだんだん弱っていく兄じろうの側を片時も離れずに、毎日見守っていました。
そんな兄じろうが突然チャムの元に帰って来なくなった日。
その事実を受け止められないチャムは毎日玄関で帰りを待ちました。
夜は兄じろうが使っていたお布団で、我が家に来てからはじめてひとりで寝ました。
あれから6年。最後に見つめてくれたじろうの優しい眼差しをチャムも私も忘れることはありません。
遠い空の上から、あのおだやかで優しい表情でじろうも私たちのことを見てくれているかな?
きっと空から妹チャムのことを見守ってくれていることでしょう。
毎年この日はじろうの好物をお供えします。
チャムは兄じろうから教えてもらった『おて』でおねだりをしています。
今夜は兄妹仲良く一緒に分けっこして食べようね!
じろう!
これからもずっと…いつまでも大好きだよ!!