お勉強そしてお勉強

8月に入ってますます暑いですね～

みなさんお元気でしょうか？

我が金吉歌劇団では、今週末9日にフランス音楽を中心にしたガラコンサートがあります私は今回出演しませんが、お手伝いで居ますので、お時間のある方はぜひお運びください

さて私はといえば、8月3日と4日に『ダ・カーポアリアの変奏と装飾の作り方』という講習会に参加してきました

指揮者でチェンバリストの根本卓也さんが、バロックオペラのダ・カーポアリアの変奏や装飾の作り方、付け方をご自身の方法論で教えてくださるという2日間連続講座でした。

根本さんには、5月に出演した『ジューリオ・チェーザレ』の時に副指揮として大変お世話になりまして、ほとんど自分と歳の変わらない彼の驚くべき知識と実力に、稽古中毎日帽子脱ぎっぱなし状態だったので、今回の講座の開催を知って即挙手ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉで参加を決めたのですが…

ですが…

ですが…

始まって数分で、早くも後悔。

理解に追いつかない私の頭。

話されることを書き取るので必死。

矢継ぎ早に与えられる課題。

制限時間内に終わるわけもなく。

押し寄せる頭痛。

奪われる糖分。

ネオサザエさんとは一体…

１日目はそんな感じで終了

その夜は、いつもなら飲んでダラダラしてる夜中にも必死で出された宿題に取り組み、ええいもうこんなもんでいいだろ文句あるとばかりにふて寝したら、あっという間に朝が来て迎えた2日目。

2日目は、宿題の発表から始まりました。

自分のはともかく、他の受講生の皆さんの作品を聴くのは、個々の音楽経験やセンスが作品から透けて見えるようで、素敵で楽しい時間でした

その後はより具体的な装飾の種類や作り方を教えていただいて、最後は40分ほどでひとつ作品を作って発表し、講習会は終了。

自分の知識、経験、センスの不足を痛感して凹んだりもしましたが、具体的な方法を順序立てて教えていただけてとても有意義な2日間でした

知らなかったことを知るのはやっぱり楽しいですねこの先も自分なりに勉強を続けて行こうと思いました。

根本さん（前列中央）と受講生の皆さまと終了後なので皆さん清々しい顔されてますね

翌日のうなぎパーティのことも書きたかったけど、長くなってしまったので、いったんこのへんでさようなら～