埼玉県教育委員会は、2020年3月中学校卒業予定者の進路希望状況調査(2019年12月15日現在)の結果を公表しました。
さて、宮代高校は!?
倍率0.98倍(前年1.12倍)で前年を下回りました。
宮代高校にも何か人を呼び込むような取り組みがほしいところですね。
ふるさと納税の「実質住民税流出額ランキング」(東洋経済オンライン)が公表されました。
ちなみに、宮代町では約6,800万円の収入に対して経費が約3,500万円+流出額約1,900万円で実質1,400万円が町で使える金額となります。
手元に残る自治体はわずかだそうで、頑張っていると言えるかと思います。
宮代町を応援していただき、ありがとうございます。
宮代町ではフィルムコミッションに取り組んでいましたが、ここ数年はかなり消極的になってしまいました。
その理由としては、経済効果がいまいちであったり、何よりも調整に手間がかかるため、担当の職員をつけなければならないことによるものです。
そこで、昨年12月議会のなかで、このような質問をしました。
これまで指定管理などによって、どの程度、業務量の負担軽減につながったのか、また現在、負担増につながっている業務はどのようなものか。今後、人員増などにより対処すべき分野はどのようなものか。
答弁としては、
指定管理制度は現在7施設で導入。
サービスの向上が図られるとともに、職員数や管理経費の軽減もできている。
一方で、子育てや介護関係業務の負担が年々増加している。
また、パスポート申請業務、マイナンバー制度関連業務、会計年度任用職員制度構築業務などが負担増につながっている。
今後、人員増により対処すべき分野としては、権限移譲にともなう開発許可事務(令和3年度から実施予定)や都市計画分野のほか、マイナンバー制度にともなう窓口サービスが見込まれる。
また、会計年度任用職員の管理業務が複雑かつ増大することから、職員管理分野への対応も必要になってくる。
とのことです。
しかし、フィルムコミッションへの需要は増加しているものの、日本は規制が複雑なためなかなか撮影ができないという現状があり、ラストサムライという映画も日本で撮影したかったようですが、ニュージーランドで撮影されたそうです。
こうしたことから〝クールジャパン〟の名のもとに規制緩和に向けた検討もなされているそうです。
自治体においても、栃木県足利市では競馬場跡地(1.5ha)に渋谷スクランブル交差点を再現した巨大な撮影場所の建設を予定していたり、愛知県幸田町では、現役の学校9校を撮影場所として提供しています。
宮代町においても、進修館や笠原小学校など、独自の建物があることや宮代町の知名度をあげるためにも、積極的にフィルムコミッションに取り組むべきと考えます。
これまで、町では県のフィルムコミッションに登録をするぐらいで、広報を特にするわけでもなく、エキストラを集めるということも行ってきませんでした。また、図書館にそうした作品が並ぶこともなく、効果を最大限に発揮しているとは言い難い状況です。
今後、町では観光協会設立を視野に入れ、観光ビジョンの策定に向け取り組んでいるところです。
フィルムコミッションを一つの柱として積極的に取り組めるよう、調整機能を発揮できる組織づくりを目指すべきと考えます。
宮代町を日本、世界へ発信!
宮代町は東武鉄道とともに発展してきた、いわゆるベッドタウンです。
東京の人口は、2020年までに1,000万人を切ると想定されていましたが、実際には地価の下落や都心再開発、超高層マンションの規制緩和などにより都心回帰が進み、現在では1,393万人に達しています。
ということは、宮代町もベッドタウンとしての価値が見直されるかもしれません。
そこで、インフラの側面からみた宮代町の魅力として、〝座っていける〟という通勤の快適性があります。
東武鉄道も2019年度は397億円の設備投資を行い、私鉄№1の通勤環境を目指しています。
鉄道事業設備投資計画2019
あとは、受け皿となる住宅環境の整備が必要になってきますね。
各社とも通勤環境の向上に向けて努力をしているようです。
国の住宅・土地統計調査によると、宮代町の空き家は
平成15年 賃貸用の空き家 1,000件、一般住宅の空き家 490件
平成20年 賃貸用の空き家 1,240件、一般住宅の空き家 430件
平成25年 賃貸用の空き家 1,710件、一般住宅の空き家 310件
平成30年 まだ公表されていません。
このように、賃貸用空き家は増加傾向にあり、一般住宅の空き家は減少傾向にあります。
賃貸用空き家の増加要因としては、賃貸用住宅の主要な利用者であった日工大の学生が、自宅からの通いに移行していることやここ数年で新築アパートなどに移転していることが想定され、賃貸用住宅の供給が過剰になっているとのことです。
また、管理されていない空き家が増加する背景には相続の問題もあるようです。
このような状況のなか、管理不全のため、ご近所に迷惑をかけている空き家が町内に47件あるとのことです。
これらの空き家には、毎年7月と3月に現場の状況を確認し、現況写真とシルバー人材センターによる管理委託のチラシを同封し、所有者に通知するとともに適切な管理をお願いしています。
そこで、対策の一つとして空き家バンクの創設を検討しているとのことでした。
空き家バンクは、所有者と買いたい、借りたい人を結びつけるよう、物件の情報をインターネットで閲覧できるようにするもので、埼玉県内49の自治体ですでに実施されているものです。
私も空き家バンクの創設は必要な施策だと考えています。
もう一つ、課題シリーズを。
宮代町の人口1人当たりの医療費(医療費を年間平均被保険者で割った金額)は35万568円で埼玉県内13位となっています。
この順位は下げていかなければなりません。
要介護認定者(65歳以上)は県内29位。
そして、人口10万人当たりの医師数は県内58位。
同じく看護師数は県内55位。
東武動物公園駅西口への病院誘致の話もありましたが、県に申請はしたものの残念な結果に終わってしまいました。
しかし、東武鉄道は今後も医療・福祉に関わるものを検討しているとのことです。
また、町外の病院などに通う方も多いので、その足となる交通手段の問題もあります。
将来にわたり、安心できるまちを目指すためにも、医療・福祉分野の充実は必要不可欠だと考えます。