まぁどうでもいい。
「ブログはオワコン」と1年くらい前から言われ始めたと思うけど、なぜか今頃いきなり始めて見た。
コロナショックの影響がこんな形で現れることもある。
そんな43歳の夜8時。
オレは学歴もキャリアもスキルも特長も何もないオジサン。
世の中にあふれているだろう、そんなオジサン。
間違いなく影響力なんて獲得しない。そんなことは期待していない。
期待してしまったらブログ自体始めることをしなかった。
だって面白い文章を書ける気なんて全くしない。
「影響力を手に入れる!」と思って始めたら、挫折して黒歴史扱いする未来がすぐそこに見える。余裕で。
この文章も、誰も見ないことを前提に書いている。
それでいいんです。
じゃあなんで始めたの?そうだねー・・・。
とりあえず、自分の言葉で文章を書くという行為そのものがおそらく何かの形でいつかそれなりに良いこととして現れると思う。
という、あまり根拠のない理由から始めた。
ということにしよう。
そうだ、そう言おう。
で、
キングコング西野亮廣さんのオンライサンロン「西野亮廣エンタメ研究所」に入っているのだけど、それがやたらと面白い。
なんだかウォッチしていたら自分が何者かになれるのではないかと期待させられてしまう魔力がある。入会して1年半を超えた。何者かになる兆しは・・・一向にない。
間違いなく何者にも何物にもならない。と気づいた。(遅い)
サロンの売りは西野さんが毎日投稿する、おそろしく高クオリティの記事がメインコンテンツで、その記事は1年経てばマルっと転載してもいいそうです。
マルっと転載してこのブログに貼っ付けるだけでもPV稼げそうだけどオレはケチなのでマルっと転載などしません。
記事が読みたい人はサロンに入ればいい。月額1000円なので安い。
1ヶ月だけ入って過去記事を全部読んでからすぐ辞めることもできる。
ビジネス書何冊分か分からないほどの情報量よ。
それはいいとして、
昨年の今日、3月20日に投下された西野さんの記事をなんとなく読んでみた。
そこに書かれていたことの一部を転載。
ここから記事転載
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僕らは、何にお金を払っているのか?
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「『クオリティー』に払っている」というのであれば、たとえば音楽の場合だと、レコーディングで完璧に仕上げたCDの方が、ライブよりもクオリティーが高いハズですが、僕らはCDよりも高いお金を払ってライブに行って、たとえボーカルが歌詞を間違えようと、声が裏返えろうと、「やっぱ、生が最高だよねぇ」という感想を持ちます。
結論から先に言っちゃうと、僕らは『距離』にお金を払っています。
同じ曲を聴いても、同じパフォーマンスを観ても、S席とA席とB席で値段が違うのは、表現者までの距離が、S席が近く、B席が遠いからです。
《略》
「高いお金を払ったファンが、アイドルに直に会える時間が長くなる」というAKBのCDの売り方は、エンタメの価格設定の理にかなっているわけですね。
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呑み会の値段設定
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4月18日に福岡で開催される呑み会(絵本付き)の値段が6万5000円で、4月19日に東京で開催される呑み会(絵本付き)の値段が1万円の理由は、付いてくる特典の違いは勿論ありますが(福岡は絵本30冊+飲食提供、東京は絵本5冊)、一番の違いは『参加人数』です。
福岡は20人限定で、東京は150人限定です。
当然、人数が多ければ多いほど、西野までの距離が遠くなるので、値段は安くなります。
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ここまで転載
「なるほどー」と思った。
目に見えない漠然としたことの「価値」をちゃんと定義することでご自身の活動に明確な判断基準としている。
「価値(価格設定)」と「距離」の相関をつかむ。
一度こういう基準を設定してしまえば、悩む時間が減るだろうなぁと。すげぇ。
この記事を読んで、オレは何を思う?
ということを考えた。
で、ちょっと飛躍するかもしれないけど、
「世の中のほとんどのことはきっとまだ定義されていないことの方が多いんじゃないかな?」って思った。
当たり前にしているちょっとしたことでも言語化すると理解が深まることってたくさんあるよね~んって思う。
人間は思考の95%くらい(ざっくり)を言語で思考していると聞いたことがある(残りの5%は映像だったかな?)。
積極的にあえて言語化し、自分なりに定義していくことで、自分の中にある感覚が繋がったりして思考速度が上がるんじゃないかなーって思ったので、できるだけそうしよう。
あ、
だからブログ始めようと思ったのかも。言語化のトレーニング。
そんなきっかけをくれたりくれなかったりする素敵なオンラインサロンの入会は以下のURLからできます。
西野亮廣エンタメ研究所