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 このブログは、個人から企業の、さまざまな分野に独自の

  視点からのコンセプトを提示し、活動のアシストをする

   イントロデューサーの私が、特有の日常を綴ったものです。

    

 がん闘病中の方、統合失調症や学習障害のご家族を

  お持ちの方、前向きに生きたい方の一助になれば幸いです!


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                   余命半年更新中!  + 251日目


■相川らず、です。



夏休みが終わり

家の中は、また妻と私の



静かな中にも緊張感のある

生活が戻り、はじまっています。



記憶のない妻は、基本、他人。

気の小さい私は

トイレ行くのも、気にします ( ̄* ̄ )



妻でありながら妻でない

と同居する

この非日常なシチュエーション。



本にでもしますかね・・・(笑)

(返品の山ができるで!)



それでは、きょうもお読み

いただければ幸いです~ (=⌒▽⌒=)


来ていただきまして 感謝です ♪



■ということで

きょうは


妻でありながら妻でない人

暮らすことを少し・・・。



妻に記憶はありません。

プラス、統合失調症です。


でも、

あとから植えつけた(られた)記憶は

あります。


ですので、自分の名前は言えます。

入院中、ベッドにも貼ってありましたし。



でも、本人は

本名ではないと思っています (;´Д`)ノ




■生年月日

などもそうです。


自分では、年齢は34歳と思っています。

これは相当、現実と乖離しています(笑)


妻の世界では、

子も

息子もいないことになっています。


ですので、息子は、「 他人の子 」です。


「 他人の子 」ですが

時々、自分から語りかけたりします。


お腹が減ってないか。

学校はどうか。


そのあたりに、母親の片鱗があります。


息子も妻の状態は

わかっていますので

それなりの対応をします。


17歳と「34歳」なので、話しやすい

のかもしれません о(ж>▽<)y ☆


母さん・・・とは言いませんけれども。



■電話が

鳴っても、出るのは私です。


妻は決してでません。

横で鳴っていても、でません。



はい、相川です、と名乗るのが

嫌なのでしょう。



「 他人の家 」の電話ですし。


妻の部屋の中は、倒れる前の

ままですが

何も触れようとはしません。


自分のものではないと思って

いるのでしょう。


退院して5か月になるのに

帰宅した時のまま


紙袋やバッグ8個に自分の

生活用品を入れています。



■妻に

家族写真を見せて

話してもいいですか。


「 家族なんだよ 」と。


・・・そう聞くのですが

主治医はまだ早い、との結論です。


退院から5か月。

いまのところ


順調に回復してきているので

混乱をまねくことは避けたいのでしょう。


私も、病院に逆戻りは

ごめんです。



■妻は

いつも、とても小さな声で

なにかをつぶやいています。


話しかけると、やめるのですが

しばらくすると、また始めます。


なにをつぶやいているのかは

わかりません・・・。


ひょっとしたら

宇宙と交信しているのかも

しれません(笑)

(そっちのほうが稼げるんちゃう)



ある日突然、あなたのご家族が

「 他人 」になったら・・・

どうしますか・・・。




それでは、また次回に。