昨日宣言したとおり見てきました、『硫黄島からの手紙』。
私は恥ずかしながらこの映画で「硫黄島」での戦いを知ったので詳しいことはわかりません。
もしかしたらニノが出ていなければ、この映画に興味を示さなかったかもしれない。
賛否両論あると思います。
「実際の戦いはあんなものじゃなくもっとひどかった」とか「5日で陥落できると思われていた硫黄島で実際は36日間戦っていたのにその長さが感じられない」とか「ニノが現代の若者のようであの時代にそぐわない」とか・・・・・。
確かに私もテレビで放送された『硫黄島~戦場の郵便配達~』を見ていたので、
36日間の長さが感じられないこととか、硫黄島で戦っていた人たちが「手紙」を励みにしていたかについて、
描かれていなかったことに物足りなさを感じました。
でも、そういうことよりも戦争に意味がないことを感じるための映画だったんじゃないかと思う。
もちろん61年前にあった事実なのでそれを正しく理解しなきゃいけないんだけど・・・・・。
見終わってすぐに思ったことは、こんな戦いが今でも世界のどこかであっているんだってこと。
ニノが出ることで若い人が戦争を考えるきっかけになったんじゃないかなぁ。
っていうか、私は単純にニノはスゴイと思った。
あの映画でニノの名前がすごく挙がっていたけど・・・・わかる気がする。
でも・・・裕木奈江と夫婦っていうのは違和感があったなぁ
余談ですが、日本語の映画だったから見てるときにはあんまり意識しなかったんだけど・・・・
エンドロールで「二宮和也」じゃなく「KAZUNARI NINOMIYA」って出るんです。
あぁ、ハリウッド映画なんだなぁ・・・・と感じさせてくれました(笑)