フルート・オカリナの森田愛華です



今日は暖かい春の陽気でしたね!
ワンピース1枚でウロウロできて嬉しい



こんなに楽なことはないです



今日はレッスン最後の生徒さんがいて、ポカポカ陽気に浮かれつつも寂しい気持ちでいっぱい。
長くレッスンにお通いいただいた方で、私が講師業を始めた時からずっと続けてくださっていました。
もう明後日には転居先へ向かわれるとのことで、道でばったりお会いすることもないのかと思うと、本当に本当に寂しくて...
来週から元気なお声やお顔が見れなくなると思うと、心にぽっかり穴が空いた気分。
講師の私がこんなことを言っていたら、いけませんね



昨日準備したCDも喜んでくださって、最後に写真を撮り、握手をし、笑顔でお別れしました。
上手くいかない事があってめげそうになりながらも、決して「できない」と投げ出すことなく、「お家で練習してみます」と練習方法を熱心にメモにとっていらっしゃいました。
私はずっと、この生徒さんに対して根気強く、丁寧な印象をもっていました。
いつも、とても頑張っていらっしゃいました。
今日いただいたお手紙を読んで、この生徒さんがフルートを楽しむ為に、なぜこんなにも熱心だったのかわかり、納得しました。
人は大なり小なり、それぞれに悩みや問題を抱えて日々生きていますね。
私とて、能天気で悩みなどなさそうに見られがちですが(笑)、悩むことだってありますし(たまにね)時には小さな問題も抱えています。
大抵、そんなことはおくびにも出さず、なるべく平気な顔をしている事がほとんどだと思います。
その人にとってお稽古に通うことは、どんな意味を持つのか?
上手になりたい気持ちの奥の奥に、もっと本質的な意味があって、それは人それぞれですよね。
私は改めて、ただ教える事が上手になることを目指すのではなく、生徒さんと共有する数十分という時間を、最大限充実させることができるよう情熱を持ち続けようと思いました。
楽器をが上達すること、楽しく続けられることをサポートした先に、生徒さんがより豊かで幸せな時間を過ごせるよう祈っています。
また大切な事を思い出させてくれた、お別れでした



素敵なイタリアのグラスをいただき、嬉しい

生徒さんご自身も、このグラスを愛用しているそうで、その方のお気に入りだったり好きなものをプレゼントでいただくのは幸せですね。
もう一度、お手紙を落ち着いて読みたいんだけれど、読んだらまた泣きそうなので



お化粧を落として、寝る前にします~
笑

寂しい気持ちは今日までにして、明日からまた、明るく元気に頑張ろう

皆さん、今日もお疲れ様でした





