フルート・オカリナの森田愛華です

どうしたら早い音符、連符が吹けますか?


10月になりましたね



いよいよバースデーコンサートも再来週です

皆さんは、好きなフルートティスト、オカリナ奏者さんはいますか?
私は好きなフルートティストが沢山います



先日、生徒さんからお誕生日に大好きな上野星矢さんのリサイタルをプレゼントしていただきました



ありがとうございますーーーー



サントリーホールの大ホールでのフルートのソロリサイタルは、なんとゴールウェイ以来とか。
本当にすごい人です。
思っていても、本当にやってしまう人というのは限られていると思います。
もちろん実現させる力があるというのは大前提ですが、音楽家にとって特別なこのホールでリサイタルをやってのけるのは並大抵のことでは無いです。
更に、今回星矢さんは学生のために「Music for children」という企画を立ち上げ、サントリーホールにたくさんの学生さんも集めました。
この企画について、ご本人自らが最後にお話されて、それがとても印象的でした。
学生はお金が無いです。いい音を聴きたくても、コンサートは高いです。コンサートへ行くには、沢山バイトをしなければなりません。
大人が子供にジュースを買ってあげるような感覚で、コンサートのチケットを買ってあげてもいいじゃないかと思って企画したそうです。
考えて、やってみる。
シンプルだけど、たくさんの方の協力と共感を得るための影響力が必要です。
私自身、学生生活ではアルバイトをしながら練習をしていましたし、他の楽しいことが沢山あってなかなかコンサートに行くのは難しかったです。
星矢さん自身、3000円あったらサークルの飲み会に行っていたそうです



僕のチケットはジュース程は安くないですけどね(笑)と、ユーモアも交えてお話されていました



学生の皆さんへ、少しでもコンサートに足を運んで欲しいと仰っていました。はじめは高いコンサートでなくていいと。来年もリサイタルをやって、みんなで一緒に演奏する企画をするとのことです。すごい!
私はお話を聞いていて、率直にカッコイイと思ったし、若くしてこんなにも色々なことにチャレンジして、巻き込んでくれるトッププレイヤーがいて恵まれていると思いました。
そして、自分は一体何ができるのか?漠然と考えました。
星矢さんのお話していた、高いコンサートに行く前の、身近な刺激になれたらいいです。
音楽を続けている姿を見せて、たくさんの学生さんに音楽を学ぶ選択肢を持ってほしいです。
色んな音楽や素晴らしい演奏家を広めて、実際に触れていただくことも、私のような講師の役目と思いました。
そして何より、自分の活動を一生懸命やる事が私ができること!だと実感しました



素晴らしい音楽はもちろん、刺激をいただきました。
星矢さん、ありがとうございました♥
刺激を力に、コンサートも迫ってきましたので練習も毎日必死です



今日は横浜駅のスタジオ楽さんのレッスン。
最近こちらのスタジオは防音室が増えて、より利用しやすくなりましたよ

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今日は主にバースデーコンサートのメイン曲を練習しました。
よくレッスンでも取り上げるのですが、早くて難しい所は、大抵自分で勝手に難しくしていることが多いです。
と聞かれることが多いですが、まずは問題点に気づくところから始まります。闇雲に練習する前に確認してみましょう。
①階名でハッキリ歌えるか?
②ゆっくりのテンポでできているか?
③できていない部分は具体的にどこか?
①は基本です。音がわかっていなければ、指が動くはずがありません。英語がわからないのに英文をテキトーに読み上げるようなイメージ。それじゃあ意味は伝わらないです。自分も困ります。
②ゆっくりのテンポで吹けますか?問題点を確認しましょう。逆に言うと、問題に気づけるテンポで演奏しましょう。
③この小節ができていない、ではなく具体的に何の音と何の音の繋がりが、どのように出来ていないか自分の演奏を観察します。指が転んでいるのか、キーが正しく塞がっているか。問題の箇所だけを抜き出して反復練習します。
私は大抵、焦って指が滑っています。
自分が苦手な塊をゆっくり演奏するよう注意したり、転びやすい指だけ反復したり。
レッスンではこのあたりの練習の仕方や、問題点の観察をお手伝いしています。
自然な演奏になるよう頑張って練習します

バースデーコンサートご予約まだ受付可能です、是非よろしくお願いします

ご予約はこちら↪︎moriwoyeah@gmail.com