映画『ピースオブケイク』観劇感想 | Aika's World

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菅田将暉くんのファンブログです。

映画『ピースオブケイク』

2015年9月 日本公開
2016年3月3日 韓国公開



《キャスト》
多部未華子 綾野剛 松坂桃李 木村文乃 光宗薫 柄本佑 菅田将暉 峯田和伸 中村倫也 安藤玉恵 森岡龍など

《ストーリー》
主人公の梅宮志乃(24歳)は、高圧的な性格の恋人、正樹と性格の不一致などの問題を抱えながらも、流されるまま交際を続けていた。自他共に認める自分本位の性格の正樹は、志乃の服装や振る舞いに不満が多いながらも志乃のことが好きでたまらないと言う。

そんな正樹の気持ちが理解しがたい志乃は、言い寄られるまま他のバイト仲間の男性とも交際するうち、正樹との関係は泥沼化していた。
志乃の浮気発覚後、高圧的な態度に転じつつも志乃を諦められないと言う正樹に詫びる気持ちもあり、正樹の命令に従うまま続けていたバイトだったが、ある事件をきっかけに自分の置かれている状況にうんざりした志乃は無断でバイトを辞めてしまう。

その夜、意外にも正樹からも別れを切り出され、志乃は納得するもののある種のショックを受ける。新しい環境で心機一転、仕切りなおしたい!と願う志乃だが、たまたま電話をかけてきた母親の紹介で叔父の経営する木造アパートへ引っ越すことになる。

恋人と別れ新しい土地での生活が始まり、専門学校時代からの友人の天ちゃん(自称、ノンケのオカマ)がバイトしているビデオ店を紹介してもらい、面接に合格した。
そこで、偶然にも志乃の部屋の隣に住む店長(京志郎、通称ヒゲ店、30歳)に片思いをする。

京志郎には同棲中の彼女あかりがいるが、ある日彼女は京志郎の前から姿を消し、名前や実家の所在地など、全てにおいて嘘を付いていたことが分かる。
京志郎はさみしさのあまり、志乃の部屋に上がってしまい、そのまま付き合うことに…


《感想》
偶然、映画『ピースオブケイク』が3日に韓国でも公開するという情報を得て昨日見に行きました。

幸いによく通ってる劇場で上映して軽い気持ちで見に行くことができました。
天気も晴れて暖かくて気持ちよかったんです。

これがチケットです。
韓国のソウルですのでタイトルも韓国語で書いています。ちなみに、映画も韓国語字幕版でした照れ


映画を見る前


映画を見た後


取り敢えず、最初の感想は、
志乃ちゃんはずるい女ですね。
素直でストレートな性格、傷付きやすいし、寂しがりやで甘えん坊……
一人でいることが嫌で勝手に浮気したり…
正直、分からないキャラクターでした。


そして、京志郎は志乃ちゃんの反対というか元カノとの関係についてもっと素直に言えばよかったんですね。


結局、ハッピーエンドで終わって嬉しかったんです。

桃李さんのオカマ演技は最高でした。
言うべきこと言わなかったと言いながら泣くシーンとか舞台でキラキラなドレス着て踊るシーンはびっくりしました。
仕草とか言い方とか…びっくりハッハッ



将暉くんが演じた川谷は本当にかっこよかったんですラブ
人の心の隙間を狙うラブハンター川谷。
将暉くんはこの映画で志乃ちゃん役の多部未華子さんと初キスシーンに挑戦してキス直前の動画まで公開されましたよね?

川谷のキスシーンは全部で2回、それにその一回はラブシーンでしたプンプンキラキラ

確かに映画では初キスシーンなのに、
キスの仕方が
上手すぎてショックガーン!!!!!!

でも、かわいいから許しますニヤリ




見てる間にずっと志乃ちゃんと京志郎とアカリの関係が分からなかったんです。
どうしても理解できなかったんです。


何でそう複雑何でしょうか?
韓国だったら自分の彼氏が知らない女と寝てるとこを見た瞬間、彼氏と知らない女にビンタをしてそのままさよならしてその場から離れたはずですよムキームカムカムカムカムカムカムカムカ
韓国の女の方が別れの時はもっとクールかも知れないんですけどねてへぺろ

志乃ちゃんは元カノから男に頼る女だと言われたくせに行動が軽すぎましたね。
中盤までこう思ってました。
しかし、彼女の素直な性格が見えてきて彼女が分かるようになりました。
志乃ちゃんは自分の気持ちに素直だったんですね。
最後にアカリのサイン会に行って二度とは会いたくないという志乃ちゃん。
志乃ちゃん強くなりましたね~~~と思われて嬉しかったんです。何故かすっきりでした爆笑ルンルン


ストーリー展開のスピードや志乃ちゃんと京志郎の子供っぽい喧嘩とか恋に落ちた幸せな顔など別に特別なこともないどこでもあるような純粋なラブストーリーでした。

登場人物の皆さんがこんなにかわいい映画は初めて見ました。本当に見てよかったんですね。