映画『そこのみにて光輝く』の感想 | Aika's World

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菅田将暉くんのファンブログです。

もう1年も前に公開された映画なんですけど先日、映画『そこのみにて光輝く』を見ました。



何故か映画を見ている間ずっと誰か私の首を締めているような息苦しさを感じました。

真夏の息苦しいほど暑い熱気がそのまま伝わってくるせいでしょうか。
エンディングシーンの虚しさから来る余韻のせいだったかも知れませんね。

金持ちでもない、豊かな生活を過ごしてるわけでもない、ただ今ここに生きていて夢見ることが出来る現実に今更ながら感謝したくなりました。



何の意味もなかった人生の中でほんの小さい希望で幸せに笑う拓児、千夏、達夫。



2時間くらいの映画なのに、夕陽を浴びて虚しい目でお互いに見つめ合う千夏と達夫を見ていると、拓児らが笑い合った瞬間がほんの短い夢だったようで切なかったんです。





実は何の希望もない生活をしている拓児らが幸せになって欲しかった私が拓児の素直な笑顔を見て妄想したような違和感さえ感じました。

映画『そこのみにて光輝く』は、
地元に行って大きなスクリーンで見られなかったのが悔しいと思われるくらい素敵な作品でしたね。

足りない文章力で感想をこれくらいしか伝えられないこと許してください。

将暉くん、こんなに素敵な作品をありがとうございます。