おはようございます。
光の本質セラピスト・講師の
妃輝 かほりです。
本当の自分を解き放つ
リラクゼーションサロン【てのひら】
オーナーセラピスト、山本千晴さんより
【こころとからだの平和のバトン】を
受け取らせて頂きました。
千晴さんのブログです。
http://blog.livedoor.jp/chiharu0324/
これは、広島市西区太光寺の
副住職東和空さんの発案で、
天城流湯治法 杉本錬堂さん
から始まったものだそうです。
三日間、心と体について
思うところを書き、
その後、二人の方に
バトンを渡して行くそうです。
数名、バトンをされた方の
文章を読ませて頂き、
人生に起きて来た並々ならない
体験を深く語られておりました。
私自身もあまり普通の人生では
無かったのですが、
今となってはそこはとても
大事な輝く宝となっております。
千晴さんよりバトンを頂いた時
どこまで書こうかと思いましたが、
そのまんまダークな部分も
書かせて頂きますね。
久しぶりに詳しく自己開示
する形になります＾＾
千晴さん、バトンを渡してくださった事
心より感謝致します。
∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞
今の仕事をするきっかけとなったのは
趣味でタロット占いをしていた事ですが、
ヒーリングなどのエネルギーワークを
学びだしたのは、私や娘の健康状態を
改善したいとの思いからでした。
その後、自分のように苦しい人生が
あったとしても必ず幸せはあるというのを
伝えたく、セラピストとなりました。
私は乳児の頃から重度のアトピー。
物心ついた頃から全身に包帯を
巻いて、頭は薬が塗りやすいように
ベリーショートだった事もありました。
元々感受性がとても強かったので
（今でいうエンパスですね）
色んなことに神経が敏感すぎて、
ストレスがたまりやすかったようです。
抑圧や自己否定がとても強い為
常に人の顔色を伺ってました。
一見社交的、内面劣等感の固まり。
それは大人になっても続きました。
自分の事が嫌いで極度の寂しがり屋。
抑圧された感情が多く、イライラしても
悲しくても笑顔を作るのが癖でした。
そしていつも、なんで私は生きてるんだと
小学校の頃から思っていました。
アトピーや人づきあいの不器用さから
「私は嫌われている」「私は必要ない」が
当たり前の自分の中心になってました。
アトピーって、色んな要因があるのですが、
精神的なもの、自分を責めるのも
症状が悪くなる大きな原因なのですが、
当時はまだそういう情報もなかったのです。
幼稚園から中学まで少しは友達も
いたのですが、基本的には嫌われていて、
酷いいじめにあってた事もありました。
中学位からどうしたら性格が変わるんだろう。
アトピーはどうしたら治るのだろうと。
小学生途中から薬が体に良くないとの事で
あまり塗っておらずしんどかったのです。
中学1年の時、本を読んで自ら食事制限をしたり
色々考えて実践してもなかなか変わらず・・・。
そりゃそうです。
自分に向き合っているようでいながら、
根本に自分が嫌いがあって
自分を否定してるのですから
それが現実になっていたのです。
自分を駄目だ悪いと思ってしまってた事。
でも、自分を被害者としていた事。
そうすると必然的に外側に加害者を創ります。
自分が性格が悪いのは親のせいだと思ってた事。
何よりもダメな自分に一番怒りを持っていた事。
自分を常に責めていた事。
私は誰にも愛されないと思っていた事。
今の私からそれは全部違うの！そうじゃないんだよと
伝えて抱きしめてあげたかった。
根本では愛されていたんだよって。
そう思えない事ばかりだったかもしれないけれど。
当時はそんな事は分からないので
外側だけ変われば人生が変わると思ってました。
心を安心して開く相手が
どこにもいない子供時代でした。
高校一年の夏、家族との関係、
人間関係、自分の性格、重度のアトピー
自分には何もない。
全てに絶望し、自ら命を絶つ事を選びました。
誰にもサインを出すこともなく。
が、絶対に死ぬであろう方法を選んだにも
関わらず、瀕死の重傷を経て生還。
負傷した場所からの出血が、輸血してもしても
止まらず、お医者さまから死の宣告を受けた後
なぜか止血したそうです。
怪我も足や顎が粉砕骨折や複雑骨折、
骨折や打ち身もところどころあったのに、
頭、脊髄系、神経系、内臓は怪我はなし。
奇跡としかいいようがないのですが・・・。
きっと本質的には死にたくなかったのでしょうね。
それから29年経って、若干、足首や腰に
痛みが出ますが、普通に生活を送っております。
両親は一生車いすになると宣告されてたそうですが、
私は知らずに歩けるようになると思い込んでたのと
若かったので治りも早かったのかもしれません。
死ぬほど痛いリハビリや処置の時や
麻酔があまり聞かない体質だったらしく
何度か痛みから気を失ってました（笑）
怪我したときの衝撃やその後の治療からの
痛みが体に記憶されてしまってたようで
数年前セラピーを受けた時、
体の芯からガチガチの緊張状態だと
言われたことがあります。
これは心の状態でもありますね。
誰にも心を開けない状態だったから。
退院後、精神科にも通うように言われたのですが、
母が世間体からとても嫌がり、
そのヒステリックな苦言を聞くのがとても苦痛だったので、
先生には申し訳ないけど、すべての質問に
「大丈夫です」「特にないです」と答えてました。
本当は話したい事が色々あったけれど、
それが母に伝わるとまた面倒な事になるので・・・。
早々に精神科は完了になりました。
その時の私の状態は引き籠っても
おかしくはなかったのですが、
少し歩くのも大変だったけれど、
とにかくいろんな事情から、家にこもっていると
今度は本当に神経を病んでしまう危機を感じ、
無理に自転車の練習をしたり、歩く練習をして
少しでも外に出れるようにして行きました。
逆にこれが今考えると良かったんだと思います。
高校は通信制で月2回通学する所に転校し
退院してから半年後には座り仕事の工場に
平日9時～5時まで働きに出ました。
そこからの私は徐々に
性格と行動が変わって行きました。
怪我の前はかわいい反抗はしても
結局は親の言うなりだったのですが、
怪我して少ししてから、過度の束縛、過干渉、支配を
受け入れない事にしたんです。
怪我の事もあり、いう事を聞かなくなった私に
「あなたはやると決めたら実行する人だから・・」と
あきらめた口調で言ってました。ちょっとびっくり(^_^;)
私の怪我がきっかけで子供に対しての
考え方を変えたんだと父から言われた事がありました。
この頃から一見自由な第２の人生が始まりました。
アトピーも前ほどでなくなり、症状が出ても
働いてたので自分で病院に行き薬を塗ってました。
明日に続きます。
☆今現在は母の事は可愛いし面白いなと
笑って会話ができ、心地よい関係です＾＾
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