ある日のこと。
おじいさんと、動物園に行こうと思ったら
生憎お休み・・
「がーはは♪
この看板、わしがもしゴリラやったら、
ナミコに言いたいことを代弁
してくれとるわ♪
わーしゃしゃしゃしゃしゃ」←いかにも楽しそう♪
※動物をいじめたり、からかったりしないでください。
うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ♪
急遽、映画に変更!
おじいさんと映画に行くとあちこちでにぎやかです♪
・チケット売り場で・・・
「すんませーんシニア一人と、大人一人♪」
店員さん 「50歳夫婦割引きがお安いですよ♪」
「何ゆーてんねん!わしは70過ぎとるけど、
ナミコは50歳ちゃうで!お前は目が曲がってるんとちゃう?」
「」←困り果てた店員さん♪
「まぁ~~~~♪ナミコはいくつでも割引なのよ♪」
(※50歳夫婦割り=夫婦の片方が50歳以上の人はいつ観ても両方で2000円)
「あ。そか・・ということは、夫婦に見られたっちゅーことやな
にぃちゃん、エエとこあるやん」
「・・・・」←どちらにしても困り果てている店員さん♪
・売店で・・・
「まぁ♪このセット、ポテトと、チキンナゲットと・・
ポップコーンも飲み物もついて1,000円なんて
安いわねぇ~♪これ、ナミコが買ってあげるわ♪」
それがこれ!
「うわー! ドーナツ(おじいさんはナゲットを知らない)と、
芋と、ポップコーンもついて1,000円やて!
見てナミコ!このポップコーンの大きさ!
これ全部食べたら
売店のおにいちゃんみたいになるで♪」
「まぁ~~~~・・聞こえているわよ」
「・・」←そのおにいさん(哀)
・映画が始まって・・・
「ナミコ・・・・・わしは涙もろくてあかんわ・・苦しい・・」
「あのハンカチはないの?」
おじいさんのハンカチは、カバンの中で程よく発酵されて
悲しさを止めるには、適切な匂いを放ちているの(過去記事参照・笑)
「うわっ! これは悲しみも消える匂いや!
ほれっナミコ!がーははははは」
前の人が振り返って睨んでいるわ・・
・映画館を出て・・
「なぁなぁ、ナミコ
わしのハンカチは悲しい映画の涙を止めるのに大活躍やな」
「そうねぇ♪今回はかなり発酵されていたわねぇぇぇぇええぇぇ・・
悲しい映画を見に行けと言わんばかりの匂いだったわねぇぇぇぇええぇ・・」
・コンビニで・・・
(店員さんに)「わし、今な!映画観てきたんや♪
ポップコーンとドーナツ(←ナゲットがどうしても言えない・笑)
で、腹が一杯になってな♪
もうめしが食えへんからコンビニで何か買おうということになったんや♪」
まだあのポップコーンを持っているわ・・(^^;
店員さん 「このポップコーンの容器は、●●でご覧になったのですね♪」
「そうやで
ほんまは今日、動物園に行ってゴリラを見ようと言うててんけど、
休みやったから、映画にしたんやで♪
まぁ、わしがゴリラやから、見なくてもエエんやけどな」
「(笑)」←店員さんみんなで笑い
・帰り道・・・
「あなたは、あちこちでうるさすぎるわ!
ナミコ、恥ずかしいから、もうあなたと映画は行かないわ♪」
「・・・・」
・ホテルで・・
おじいさん、はしゃぎすぎ♪を反省しながら
静かに、大人しく、程よく発酵したハンカチを洗っていましたとさ(笑)
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