久しぶりの更新になりました。

あれから
出産予定日を過ぎ、
涙が出る日も少しずつ少しずつ
減ってきました。

それでも、やっぱり
心のどこかでまだまだ受け入れられず
日常生活を送る中で
ふと目の前の景色に感情が振り回されては


「なんで」「どうして」とひどく落ち込んだり
自暴自棄になったり
主人に辛く当たってみたり
友達の前ではいつも以上に明るく振舞ったり
なんだかよくわからないけれど
とにかく一日一日過ごすことが必死でした。


11月はそらがお腹に宿っていることを知った月。
しばらくしてすぐにつわりが来て
重度妊娠悪阻で入院した12月。
年が明けての健診の時に臍帯に影が見えると言われドキリとした1月。
そして辛い辛い産声のない出産をし、
お空へ還った2月。

去年の今頃はこうだったんだな。と
少しずつ冷静になっていきました。

本当に本当に辛い体験はもう一度立ち上がるまで
時間がかかります。
それと同時に時間が救ってくれるということもわかりました。


もう二度とこんな辛い思いはしたくない。
でも、やはりもう一度命を授かりたい。
怖い怖い怖い。
前に進まなきゃ。

悲しみにとことん向き合った分
少しずつ心にゆとりが持てるようになったけれど
とにかく焦りと葛藤がありました。

実際問題私の場合は
とにかく恐怖心が消えず、
子作りに取り組めない状態でした。


このままじゃいけないなと思い、
死産の経験をされた方々が
その後どうされているのか
ブログをたくさん読みました。

皆同じように前を向こうと
それぞれの道を新たに歩もうと努力していることを知り
私も頑張らなくてはと背中を押してもらえました。


そして、わたしの中で一つ決心がつきました。


《納骨を死産から一年経つ前にする》



火葬してから小さな骨壷は
リビングの見えるところに置き
毎朝、「おはよう」と声をかけ
寝る前の「おやすみ」までの間
いつも話しかけることが日課になっていました。
そうすることで本当に心が救われたし、
そらがこの世にいた証だと自分で納得しようとしていました。

でも、月日を経て
やっぱりお墓に入れてあげたほうが
そらの為にも、私たち夫婦のためにもいいのではと考えるようになったのです。


両親にも義両親にも
四十九日の頃に
なるべく早く納骨したら?と言われたこともありましたが、私は自分のタイミングで納骨をしたいと
そこだけは譲れませんでした。


あくまでも私の考えですが
前に進むためにはどこかで区切りを付けなければという思いがありました。
そこで、今年に入ってから義両親へ
納骨をお願いすることにしました。





続きはまた書きます。