$☆藍色シアン公式ブログ「あなたの人生風景は、一日36分で変えられる」




ただ知るだけで

あなたの視点は新しいものになります

そして 新しい視点になるだけで

あなたの人生風景は 

色鮮やかなものになるかもしれません



ハートアラインカウンセラーの藍色シアンです


突然襲ってきた

「不幸感」


その悪魔の囁きが教えてくれたこと

それは

自分は「善い人」でなくてはならない

でした

そして それと同時に

自分は

善い人を演じている「偽善者」なのかもしれないという

恐れと自責の念


それがどうして生まれたか


それに気がついた時は

こんな些細なことが 

こんな強い思いを創ってしまったんだなって

とても驚いてしまいました


それは 僕がまだ幼い頃

多分3歳か4歳

そして 両親と街を歩いていました


小さい子供だから 好奇心は旺盛

詳しくは覚えていないんですが

誰か おじさんが

子どもがみる限り

ちょっと変な格好をしていた

そして それを目ざとく見つけた僕は

母にそれを教えたくて

あのおじさんって 指差しをしたんです


そうしたら

母が急に怒って 指差しした手をぱしっと

叩いて

そんな人を指差すようなことを

しちゃいけません

強く厳しい口調でそう言ったんです


その時 一緒に喜んでくれるだろうと

思っていた僕は

母親のその態度に

自分への恥ずかしさと同時に

母への怒りが湧き起こったんです

そして

その気持ちを

どこに持っていけいいかわからないまま

「拗ねる」というやり方で

自分の感情を押し殺したんです


その感覚が強い記憶として思い出されました


そして注意されたことで

自分は 「善い人」ではなかったんだ

でも「善い人」であるべきなんだ

だから怒られたんだ


「善い人」でなくてはなならいのに

もうすでに今

「善い人」ではない人になってしまった

だから これからの自分は

「偽善」な自分なんだ


こんな信じ込みが生まれたようでした


だから 大人になってからでも

自分が善いことを何か言ったとしても

その裏にはどこか

「偽善」だと感じてしまう

誰か 親切な人がいたとしても

それは「偽善」だと思えてしまう


そして 誰かと一緒にいると

「偽善」な自分がばれてしまうにちがいない

それが怖かった

だからきっと

恋愛とかが長続きしなかったのは

そのせいかもしれないなって


ほんとうに驚きです

こんな 小さい頃の些細な出来事が

何十年たっても

自分の中の 「こうあるべき」という

信じ込みとして 擦り込まれ

あり続けていたこと

そして それに気がつくこと無く

訳の分からない 「不幸感」に

なってしまっていたとは


そして それに気がついたあと

自分にこう言いました


「善い人」であってもいい

「善い人」でなくてもいい

「偽善者」であってもいい

「偽善者」でなくてもいい



そんな選択を自分に与えることが

自責の念を解放することに

繋がりそうです


自分の内には

子供の頃の記憶と

そして純粋な感性を持った

インナーチャイルドがいます


そして 

大人が考えれば

本当に些細なことにでも

すごく強いネガティブな信じ込みを抱えたまま

そのインナーチャイルドは

怖がってしまっているかもしれません


その自分のインナーチャイルドを

癒してあげる

それがとても大切なんだなと

実感した出来事と気づきになりました