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相容れない種族

10数年同居し15年前に同居解消した義母との事で今でもフラッシュバックが・・気持ちの整理をするために書き散らかしてみようかと思います。宇宙から来た義姉のネタも書きます。

久しぶりの親子3人で行く予定だった旅行に

義母がついてきた話です。

 

 

細かいところはあまり覚えていないのですが、

宿の事、

ホテルというよりは古い旅館という感じの所でした。

 

私は独身の頃から貧乏旅行には慣れていて

というか、

ゴージャスなホテルよりも

ツッコミどころが満載の旅館の方が

旅として楽しいと思っていました。

 

ホテル(旅館?)は案の定

ツッコミどころありました。

といってもはっきりと覚えているのは

トイレとお風呂の事だけですが。

 

和式のトイレを様式に無理やりリフォームしただろう

という部屋のトイレ。

便座から立ち上がると

ドアと体の隙間が10cmあるかないかぐらい狭かったこと。

 

あと、部屋のお風呂の浴槽が1m×1m×1mくらいだったこと。

(大浴場あるのでドンマイです)

 

ただ義母は大浴場行きたくない人だったので

不機嫌になっていました。

 

トイレや食事やお部屋にも結構文句言っていました。

 

これは家族旅行をした時もいつもの事でした。

私もロンさんもとんでもない設備とか壁とか部屋の造りや

え?というようなお食事とかに対しては、

逆に面白がって楽しむタイプなのですが、

義母はお金を払っているのにヘンテコな所なのは許されない、

という感じであれこれ言うのです。

 

子どももいるのに、楽しさが半減してしまう、

こちらの気持ちは考えてくれません。

 

おもちゃ王国や花火は楽しみました。

そしてチェックアウトの時、

ロンさんがフロントで支払いをしたのですが、

義母はホテルを後にする時

財布から札束を出してきてロンさんに押し付けて渡そうとしてきました。

 

見るからにあきらかに支払った金額より多そうな。

 

ロンさんは断っていましたが、

義母はひくことはなく、

その場でお札をびらびらさせて揉めるわけにもいかず

ロンさんは受け取りました。

 

息子夫婦や孫のために

お金を出してくれる義母に

本当は感謝するべきなのはわかっていましたが

楽しみにしていた親子旅行も

義母主導の違うものになってしまった感は否めず

悲しかった。

 

今まであんまり思い出さなかったのも

脳が記憶を奥の底のほうに追いやっていたのかも

しれません。

 

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