8月21日 (火曜)快晴
日曜日の夜に長い長い旅を経て、やっと北戴河に到着。医療気功・内養功の研修が昨日からスタートし、今日で2日目。
冬のシドニーを離れ、夏の中国。
この北戴河は昔からビーチリゾートとして、中国国内だけでなくロシアなどから観光客が訪れる自然の残る海辺の町。
私の滞在するこ研修センターは、広々とした敷地に待つの木々が茂り、敷地から徒歩5分で北戴河のビーチという自然に囲まれた静かな環境。
今朝は、6時半から1時間プライベートで楊式太極拳24式を学ぶ。
夕べの雨あがりのせいか、少し肌寒い。
教えてくれるのは20代の李老師。ウォーミングアップからスタートし、今日は3つの型を集中して何度も繰り返す。
気功と太極拳の面白いところは、シンプルに見える型だけれど、その中には物凄い量の気づき、科学、医学、意味があって毎回毎回何か新しい学びがあるということ。今日のクラスもそう。シンプルな英語で、でも的確な指示をいくつもいくつも聞き、実践してみるけれど、先生はにこにこと笑いながら、これでもかというくらい色々な調整が入る。
うー、足ががくがくする。
あっと言う間の1時間。グループで習うのも良いけれど、私は1対1が大好き。しかも、今日は太極拳中国初レッスンで、なんともいえない体験だった。
レッスンが終わって大急ぎでダイニングルームへ。
8時までサービスされるバッフェ形式。バラエティーは結構あるが、殆どが炒めもの、そして勿論肉肉肉。
かたことの英語と中国語、それに一人日本語を勉強中の大学生の女の子がいて、
私:「これはなんですか?」とスープを指差す私。
女の子「私はアルバイトです。」
私:「あーそうですか。。。」
女の子「はいどうぞ、これは君のカップです。」
とカップをくれる。
どうにか朝食を済ませる。
午前は1時間半、敷地内の広場でウォーミングアップの気功、内養功のフォームを学ぶ。
医療気功は、経絡、内臓のマッサージ、そして気に焦点を置きながらの細かでダイナミックな動き。
昼食をはさみ、午後は2時間内養功の講義。
講義の後は参加者全員でローカルレストランで夕食。
夜は、センターで鍼灸や、気功マッサージを予約して受けることもできる。
先生もセラピストも良く働くのだ。
10時ごろやっと虫の声、鳥の声をききながら眠る。
毎日盛りだくさんの内容で、学ぶことだらけ。
元気に学んでいます。
また詳細は、時間があるときにお伝えします。