毎年恒例の、橿考研博物館の「大和を掘る」を観る。そして、本日あった講座も拝聴。

4本の発掘報告であったが、目的は飛鳥宮跡。

発表のお三方は、まだお若いので、これから現場と講座の場数を踏んでください。その点、Uさんの話はわかりやすかった。

今日の講座に参加したのは、現地説明会後の新情報の有無と、解釈の確認。とくに新しいことはなかったが、斜行溝の位置がわかったのは成果。最後に、まだ他にも斜行する柱穴列があると、事例の一部を示していたが、それはまた、別の遺構と私はみている。

やはり、300尺四方の区画でよさそう。