任務は2日目。
といっても、今日が本番だったのだが。何事もなく、無事に終了。
終わってから、40年以上ぶり(中学の修学旅行以来)に原爆ドームに行く。こうして見ると、遺産として、どう遺すがが難しい。今日もいろいろと調査をされていたが、ここの保存方法は、軍艦島の保存方法と同じで、なかなか困難だと思う。
そして、原爆資料館へ。ここは普通の博物館や美術館とは空気が違う。何が違うのかを考えると、展示物の展示の仕方は我々の博物館と変わらないが、写真や絵、そして記載される文章は、展示解説ではなく、魂の言葉だと思う。
この展示を観て思うのは、怒りではなく、恐れと悲しみ。やはり原爆や戦争要らないと、強く感じる。
中学生の頃に観た(リニューアル前?)時はあまり覚えてないが、今観ると強烈である。海外の人も多く訪れていたが、神妙な面持ちで、観覧していた。
こんな強烈な気持ちにさせる資料館は観たことがない。
その後、ライトアップされた原爆ドームを観ると、先程とは違う印象に見える。









