竹田さんの『都城藤原京の研究』を入手し、読む。33年間の藤原京の調査研究の集大成である。
各論文は、その都度読ませていただいていたが、こうして纏められると、体系的で理解しやすい。
京域や造営過程については、私とは異なるところもあるが、文献史料を駆使して官人数を算出し、藤原京の宅地と比較したり、造営土木量などを計算して、都城の造営が如何に巨大な公共事業であったかを示す。このあたりの視点は、ほかの人には見られない独自の方法論だと思う。
これらを参考に、さらに検討を加えていきたい!
竹田さんの『都城藤原京の研究』を入手し、読む。33年間の藤原京の調査研究の集大成である。
各論文は、その都度読ませていただいていたが、こうして纏められると、体系的で理解しやすい。
京域や造営過程については、私とは異なるところもあるが、文献史料を駆使して官人数を算出し、藤原京の宅地と比較したり、造営土木量などを計算して、都城の造営が如何に巨大な公共事業であったかを示す。このあたりの視点は、ほかの人には見られない独自の方法論だと思う。
これらを参考に、さらに検討を加えていきたい!