今日は午前中だけだったが、条里制・古代都市研究会のWEB大会に参加(視聴)!
大会は一昨日に役員会、昨日から大会であったが、役員会は学生対応で欠席。昨日は斎宮講座と重なって不参加。よって本日の午前中だけの参加となった。
いずれも興味深い内容だったが、注目していたのは下ツ道の報告。今回の会誌に狂心渠の話を書いていたので、下ツ道の内容は避けては通れない。今回の報告を踏まえて、さらに検討をしなければと思う。
そんな会誌37号に、「古代大和の舟運利用の実態」を掲載していただいた。斉明朝の狂心渠のルート検討の話。飛鳥・藤原地域のルートは以前からほぼ推定していたが、問題は天理から藤原まで。結論としては、布留川北北流から下ツ道の側溝運河(一部河川併用)して、米川、中の川を利用していたというもの。その意味で、本日の報告は興味深かった。

