2019年の旅は14回。ここ2~3年とほぼ同じである。このうち11回は文化庁を含むお江戸である。会議や打ち合わせが多いが、講演会・講座もある。お江戸以外では、武蔵国・尾張国・相模国・上野国・土佐国がある。
これでも、なるだけ一度に幾つかの用事を済ますため、連日の打ち合わせや講演会を重ねていく。また、東京→埼玉や鎌倉→東京、東京→東京などのように、なるだけ一度に幾つかの用事を済ますため、連日の打ち合わせや講演会を重ねていく。おかげで、一回の度がながくなるのだが……。
武蔵国では、泊瀬朝倉宮関係の調査で、ん十年ぶりに埼玉古墳群の稲荷山鉄剣を見る。資料館は古くなっていたが、さすが鉄剣はすばらしい。尾張国では名古屋城などを研修で視察。相模国では鎌倉の都市を踏査。鎌倉の立地や都市構造を知ることができた。上野国では、軽井沢から群馬県博・富岡製糸場などまわり、はじめて草津温泉で温まる。土佐国では日本遺産のイベントのため、多くは回れなかったが、県博や高知城に登城。そして、今年最後の江戸では、大嘗宮を見学。前回は見れなかったので、この機会を逃すと、次はいつになるかわからない。大嘗宮研究家としては、見ておかないと……。
 
これまでの実績は、25回(2009年)→15回(2010年)→11回(2011年)→8回(2012年)→18回(2013年)→14回(2014年)→10回(2015年)→21回(2016)→14回(2017)→13回(2018)である。