とある本を入手!
この中に前期難波宮が天武朝造営だと27頁にわたって論証している。本書の本題とは違うのだが、ワタシの興味から、まずここから読んだ。
ここでは報告書の内容についての異議と、他に造営方位や造営尺度なについて検討している。しかし、報告書を読む限り異議を唱えることはできず、もう少し丁寧に報告書を読み込むべきであろう。造営方位や造営尺などの指摘も、これで藤原宮と共通するとするのは難しい。やはり、前期難波宮は孝徳朝であることは動かないと、改めて思ったわけである。