今日もハードな一日であった。
朝イチから会議をし、そのまま帝塚山大学へ向かい、昼食は学食!その後、日本と韓国の寺院についてのヒアリングをして、4時には県庁に戻って打合せ。

しかし、帝塚山では、いろいろと質問をして、話を聞かせてもらい、たいへん参考になった。個人的に、特に興味深をもったのは、川原寺式軒丸瓦。従来、中国の影響と思っていたが、百済の可能性があるとのこと。この時代は、韓半島でも素弁→単弁→複弁という流れが共通にあり、百済末期にも複弁が出現しているようだ。ということは、中国の直接的な影響ではなく、百済の可能性がある。当時の国際情勢からも支持できよう。百済遺民の活躍とみた方がよい。S先生、有難うございました。