今日は昼から大阪で都城制研究会。テーマは由義寺の発掘と複都制の話の2本。

由義寺塔跡は説明会にもいけなかったので、詳しい話が聞けて良かった。しかし、個人的には寺域と伽藍配置の解明と由義宮の解明に興味があるが、今後の調査でわかるだろうか?

二本目の複都制の話は「都」と「京」の違いで、奈良時代は複都制はなかったとのこと。なるほどと思う反面、なかなかややこしくて、十分頭を整理することができなかった。しかし、面白い指摘で、今後考えないといけない。ここで興味が向いたのは、天武朝の信濃宮。これも真面目に調べてみようか。

その後は研究会の忘年会は欠席して、奈良へ舞い戻り、同級との忘年会で夜が更けていったのである。