世界遺産登録の裏話を書いた書物である。今回は元文化財部長の本。
前にも近藤前文化庁長官の本を読んだが、登録の裏側がわかって、おもしろい。
しかし、「世界遺産」て何なんでしょうね?
遺産の価値が登録の判定基準であるべきだが、そうはなっていない。
何かが、違ってきていると思うのは、私だけだろうか?

・木曽功著 『世界遺産ビジネス』 小学館新書 2015年8月刊行


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