今日もお仕事。昼間はJR東海関係で、ご案内。夜は車座である。
それはともかく、またまた水野先生も関わっている書物を読んだ。
日本遺跡学会編『遺跡学の宇宙-戦後黎明期を築いた十三人の記録-』である。まさに戦後の考古学や文化財行政を牽引してこられた先生方の、これまでの記録である。我々を含めて、より若い世代に、今なぜこうなっているのか。そこに至るまでに何があり、どうしたのかを、インタビューで掲載している。このような話は、何らかの形で記録しておかないとわからなくなる。水野先生のインタビュー記事もこれまで断片的に聞いていた物だが、比較的系統立てて記されている。
ぜひとも、一読をお勧めします。