今、開催中の展覧会と、その講演会に行ってきた。
展示は、担当者の見解が示されているが、その根拠となっているのが土器。よって、土器がたくさん並んでいる。一般の人には解りにくいかもしれないが、基準資料がたくさんあって、個人的にはおもしろかった。
講演会は、ヒスとリアで読んだ内容と同じであったが、その意味付けまでは言及されていない。名古屋講演では、そのあたりも話すらしい。個人的には、そこが知りたかったのだが……。
しかし、内郭前殿が天武朝まで下るのはいかがであろうか。土器を見ると新しそうであるが、1点の土器で、出土状況もわからないので、にわかには納得しがたい。

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