さて、薩摩の旅も最終日。と、いうよりもフォーラムの本番である。
まずは、最近の調査成果を中心とした報告があり、その後、永山修一氏の隼人の話。そして、田辺征夫氏による隼人ご来た頃の飛鳥の話である。
その後のパネル討論から私は参加である。
しかし、このフォーラムを機会に、隼人の勉強を少ししたが、そこで分かったのは、朝廷は、蝦夷と隼人を同じように組み込もうとしたが、現実は同じようにはいかなかったということ。その辺りが、蝦夷と隼人の違いである。この辺りを、分かりやすく整理できれば、蝦夷と隼人が、似て非なることを言えるのであろう。

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