東京国立博物館で「特別展 キトラ古墳壁画」が開催されている。東京初進出であるが、今回は玄武・白虎・朱雀・十二支子・丑が出展されている。他にはキトラ石室の陶板や高松塚の模写、キトラ出土遺物が展示されている。
 
今回の図録にも「キトラ古墳の名前の由来」など、いくつか書かせてもらっている。キトラの名前の由来は、やはり亀と虎。盗掘後に穴から覗いた村人が「亀がいる、虎がいる」ということが伝えられ、その後、意味は忘れられたが亀と虎、つまり「キトラ」だけが口伝されたと考えている。ここで盗掘穴からのぞいただけで、中に入っていないのがポイントである。
 
さて、まだ始まったばかりであるが、期間中、実に13日も行かなければいけない……。

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