先日、『中世京都の軌跡』を読んだ。
私の専門からははずれるが、平安京以降、つまり中世の京都の話である。古代都城から離れると、少しなじみも薄くなるが、それでもなかなかおもしろい。この時代の京都のことを書いたものは、そう多くないので、古代以降の都市史を考えるにはよい本である。
・鋤柄俊夫著 『中世京都の軌跡-道長と義満をつなぐ首都のかたち-』 雄山閣 2008.7刊行
 

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