今日は、広陵町にて、お話。お題は、「推古21年の大道について-大道の終着点-」である。
昨年はそれから1400年ということで、イベントや講演会が沿線各地でおこなわれていた。しかし、この記事の「大道」が竹之内街道や横大路と断定できるかというと、難しい。ルートの問題もあるが、「大道」設置を、何をもってそう認識するのかなど、課題が多い。また、出発地点の難波津の位置や構造もまだまだ明確ではない。そんな課題が多いということで、今回は、終着点の話。途中からは、いつもの話である。