雨の中、藤原めぐりは無事終了。
後ろからついて歩くだけのはずが、なぜか……。
まぁ、いいか。一応、わたの専門分野なので。
 
コースはだいたい行ったところであったが、歩く道はあまり通らない道もあったので、なかなかおもしろかった。
このなかでも、最後に立ち寄った、「八木札の辻 交流館」ははじめて行った。初瀬街道(伊勢街道)と中街道の交差点、つまり横大路と下ツ道の交差点にある旧旅籠である。東の平田家が交流館として開放されている。18世紀後半~19世紀前半の建築とされている。1853年の絵図「西国三十三所名所図絵」の「八木札街」にも描かれている。

イメージ 1


イメージ 2


このあたりには、伝統的な建物もいくつか残されており、今井町には負けるものの、なかなか良い町である。