最近は毎週のように、現地説明会がある。あまり行けないのだが、今日は菖蒲池古墳へ。
 墳丘の北東隅が確認され、墳丘の南北長が確確定した。その墳丘もおもしろいのだが、興味を引いたのは、掘割りの埋土の様子。途中までは自然堆積でもよい埋土なのだが、一部は確実に、人工的な埋め方である。土嚢ではないかという意見もあるが、堀を埋めるのに土嚢を使うのだろうか?そういえば、前回の調査時にも見たような気がする。
 

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もうひとつは、古墳の東側の外堤?の外側で石敷がある。石敷は確かに綺麗なもので、場所は違うが、黄金塚を思い出す。しかし、ここでも私の興味は、これを埋めて建てられた、建物跡。時期は不明らしいが、前回の調査をみると、藤原京期のような気がする。一体、古墳の一部を壊した建物とは、なんなんでしょうか?

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いろいろな謎かでてきた調査である。まぁ、ちょっと書きますか。←事務連絡。