本日は、毎年恒例の発掘調査報告会。なぜか今回は280人もの参加があり、超満員である。例年と変わらないと思っていたが、飛鳥寺西のマスコミの威力か?
報告会は飛鳥寺西と島庄遺跡の二本立て。島庄は西限塀か?とも思われる遺構の報告。検出遺構は塀だけだが、これはなかなか重要な発見である。これは書かなければいけないのかなぁ?この他に木下先生のご講演があった。
また、今日は橿原市の磐余池?の現地説明会と重なってしまった。先日、現場を見せて頂いたが、堤の護岸の一部とみて良いだろう。少し前には、堤の外で方形池があるとも考えられていたようであるが、堤を水路が貫通する周辺の補強に石敷を作ったとみるべきである。今回の内容については、他に書くこともないのて゜、某所には書きません。そもそも磐余池は?という話は、連載に書いているので、近々掲載されるのであろう。そちらをご覧ください。