最近は通学合宿というのがあるらしい。2泊3日で合宿のように、宿から学校に通うのである。
その夜間授業に行ってきた。お題は飛鳥の遺跡。しかし、歴史の話ではない。子供達の家の下や水田の下にも遺跡がたくさんあり、それを調べる方法として発掘調査があるというもの。そして、なぜ遺跡は埋まるのかや、土器はどんな変遷をして時代がわかるのかといもの。土器の変遷の事例として、物事には流行があるということを言うために、携帯電話の変遷を紹介した。やはり残しておくものである。そして、本物の土器を手に解説である。それだけではなんなので、子供達にも土器を手にとって見てもらうことに。最後はこのような遺跡がいろいろなことを証明し、それは日本誕生を示す証人であることを話した。
さて彼らは、どの程度こちらの意図を理解してくれただろうか