さてさて、またしても恩師からのご依頼。これで同所で、2回話をしないといけなくなった。まずは9月1日。「斉明天皇陵」のテーマ。ちなみに私は古墳屋さんではないのだが、しかたあるまい。しかし、斉明陵が牽牛子塚であることは、だれもが疑わない。問題は、ここに移ってきた年代が、667年か、699年かということ。某先生は699年説を強く唱えているが、またしても、これに反論しなければいけない。さて、どうしたものか。
次は11月8日。「古代の王都とその文化 飛鳥の都」。まだ、内容をきめていないが、飛鳥時代の都の実態についての話。7世紀前半は最近のネタで、中頃は斉明の都整備、後半は天武の都とでもしようか。こちらはまだ日があるので、まずは「斉明天皇陵」の資料をつくらないと……。
しかし、先日も恩師にお会いしたが、そのときも「やってくれるだろ。たのんどくよ」と言われてしまった。まぁ、勉強になりますから、お受けしますが、なかなか、この時期は多忙である。