母校での7/21の講演会が奈良大学のHPで公開された。テーマは「飛鳥・斑鳩・太子道-景観と道を考える-」。
奈良大学の酒井先生の最近の研究テーマである。飛鳥へも、突然に地図を片手にウロウロとやってきて、怒濤のごとく話をしていかれたのも、一度や二度ではない。さて、どんな話になるのだろうか。
それに続いて、斑鳩の話と飛鳥の話である。飛鳥は当然推古朝の飛鳥がテーマではあるが、これまで7世紀中頃以降の飛鳥の様子はわかってきたが、7世紀前半はよくわかっていなかった。そんな中でも、少しずつこの時期の情報が増えてきて、小墾田宮もここだ?とわかってきた(たぶん)。そんな話になる。
そして、討論では東野先生の進行で「飛鳥・斑鳩・太子道」について語ることになる。もっとも、まだなんの打ち合わせもないので、出たとこ勝負であるが……。
テーマ「飛鳥・斑鳩・太子道-景観と道を考える-」
平成24年7月21日(土)1330~
奈良大学講堂
・「推古朝都市計画の復元」(酒井龍一)
・「発掘からみた古代斑鳩の風景」(荒木浩司)
・「7世紀前半の飛鳥の景観」(相原嘉之)
・シンポジウム「飛鳥・斑鳩・太子道を考える」(司会:東野治之)