そもそも、40年を2時間少しで話するのは無理だ。ということで、だいぶ間引いて話をしてしまった。まぁ、私の話は、これから話される先生方の前座。高松塚の基礎講座というものなので、次回以降の先生方の話を楽しみにしてもらいたいものである。被葬者の話など、数人の先生方に話をしていただくのであるが、みなさん違う名前をあげるに違いない。それぞれを聞き比べるのも、おもしろいと思う。
そもそも、なぜ私が第一回目に話をしたのかというと、この連続講座を計画立案した張本人としての持ち込み企画であるからである。某所では誉めていただいていたので、まずは成功ということにしておこう。