予想に反して、お天気はもった。そんなことで苑池の現地説明会へ。今回の調査はなかなか見に行く機会がなく、実は今回がはじめてである。苑池底石や石積の嶋は10数年ぶりのなつかしいものであった。しかし、今回確認できた東岸はなかなかの迫力である。3m以上にも及ぶ石垣があったと考えられている。多くの石は崩れた状態だが、下部はまだ埋もれたまま。来年は転落石を除去するらしい。きっとすごい景観になっているだろう。しかし、池にいると、宮殿中心部は見えない。高台にはきっと、苑池に望む建物があるのだろうが、宮よりも川原寺の方がよく見えるはずである。さてさて、某所の無言の圧力もあるので、書きますか。


