先日、日本をはじめ、東アジアの地方政府の人々か集まった。その時の講義内容は、文化財はいかにして文化財になったかである。
文化財は最初から文化財と認識されていたわけではない。特に、幕末から明治のはじめ、西欧文化の急激な導入によって、それまでの建築や景観は一変する。ここではじめて、それまでの景観などが見直され、文化財になっていくのである。
たしかに、失ってはじめて、その価値が
わかるということは、日常でもよくあることである。
そして、文化財の価値にはふたつあり、たとえば、歴史的に古いや特殊などのように、そのものに価値があるものと、そのものというよりは、そこで起きた出来事が重要である場合である。
なるほどと思うはなしであった。そして、我々が文化財と認識しているものも、国によって考え方がことなり、まさにお国柄であることも再認識した一日であった。
文化財は最初から文化財と認識されていたわけではない。特に、幕末から明治のはじめ、西欧文化の急激な導入によって、それまでの建築や景観は一変する。ここではじめて、それまでの景観などが見直され、文化財になっていくのである。
たしかに、失ってはじめて、その価値が
わかるということは、日常でもよくあることである。
そして、文化財の価値にはふたつあり、たとえば、歴史的に古いや特殊などのように、そのものに価値があるものと、そのものというよりは、そこで起きた出来事が重要である場合である。
なるほどと思うはなしであった。そして、我々が文化財と認識しているものも、国によって考え方がことなり、まさにお国柄であることも再認識した一日であった。