この秋、飛鳥資料館・万葉文化館・橿考博は、3館を連携して展示・情報サービスを提供するために「飛鳥・藤原ミュージアムネットワーク」を立ち上げたそうだ。共通チラシや割引制度がすでに始まっている。このような連携の取り組みは、すでに5年前から始まっている。そのきっかけを作ったのは、実は「キトラ展」である。壁画を公開に飛鳥資料館では国県村の共催で開催した。さらに地域を挙げて盛り上げるために、万葉文化館でも協賛展示を行った。すべてはここから始まっているのである。近年各地で、地域との連携や、地域を越えた連携を行っている。これからも地域連携の接着剤としてがんばらねば……。
 ・飛鳥資料館 『飛鳥遺珍』 10/14~11/27
 ・万葉文化館 『大飛鳥展』 10/1~11/13
 ・橿 考 博  『仏教伝来』 10/1~11/20
 
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