筑紫(筑前)の帰り、唐津へと立ち寄った。さらに唐津から名護屋城へ。秀吉の朝鮮出兵の前線基地である。私の専門からはずれるが、なかなかおもしろいかもしれない。現在、この地域は、「特別史跡名護屋城並びに陣跡」として指定されており、城たげでなく多くの陣、そしてこれに関連する施設によって、短期間に10万人が住んでいたという。一大都市であったようだ。この実態がわかれば、おもしろい。
 ここから唐津へともどると、唐津城をはじめとした城下町がある。石垣ものこされており、城下町の面影がところどころに残されている。唐津城天守は新しいのだが、ここからは360度パノラマで見渡せる。海岸べりにあることもあり、ここからの景観は、最高である。今度、ゆっくりときたいものだが、呼子の朝市も今回は行けなかった。
 
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名護屋城復元模型
 
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唐津城