夕方、大和中央道を北上していると、綺麗な雲が広がっていた(うまく写真にはとれていないが……)。まるで油絵みたいな雲で、西の生駒山には、ちょうど陽が沈む所であった。車を走らせる理由は、お通夜に行くためである。
奈文研前所長の町田さんが亡くなられたのである。平城調査部の土器の部屋に行ったとき、夕方になると町田さんが来られて、いっしょに酒を飲んでたような気がする。酒が進むと、しょーもない話(失礼…)で盛り上がっていた記憶がある。今日のお通夜でも、実に多くの方々が、遠方からも来られていた(いろいろなところでも、町田さんを偲ぶ文が掲載されている)。人徳であろう。
また、さみしくなるなぁ……。合掌。
