ここのところ凹たれておりましたが、元気をだして復活しようと思います。ご心配をおかけしておりますが、しばし気長にお付き合いくださいませ……。
さて、今日は竹内峠を越えたところにある竹内街道歴史資料館に行ってきた。台風は進路がややそれたため、天気はなんとか回復、大雨だったら人が集まらないんではないかと思った。
本日の話は、以前に某大学で話した内容と変わらないが、「推古天皇と飛鳥の宮殿」なるタイトルである。内容は、某メルマガでただいま連載中。この時代はまだまだ謎が多い。だからおもしろいというところでもある。
しかし、この資料館、以前に行ったのはいつだろうか。たしか古道の話をしに行った時だから、10年ちかくまえだろうか。展示もすこしずつ変わっていたが、学芸員さんの話では、なかなか財政事情は厳しく、特別展もしばらくできないらしい。私たちもそうだが、たいがい春秋の特別展に行き、ついでに常設展を見学することが多い。特別展をせず、かつ入館者数を増やせという、御上の命令は無理だ。何か良い方法を探す必要があろう。講演会やウォークとの連携、他館とのネットワーク、新聞社の後援など、人ごとではない話である。我が社の施設もなんとかしなければ……
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