信濃国では温泉三昧。といっても宿は温泉ではなく、車を走らせ渋温泉と野沢温泉に、外湯めぐりである。銭湯のような外湯だが、外観はなかなかよろしい。外湯は10程あるのだが、全部回れるわけもなく、ごく少数だけ。いい湯だった。
 渋温泉には登録文化財にも指定されている金具屋さんがある。ジブリの「千と千尋」の湯屋のモデルになった建物である。なかなかの風格である。
 野沢温泉の麻釜では、今もぶくぶくお湯が沸いている。地元の人しか近づけない場所である。そして、外湯のひとつ、この温泉地のシンボルにもなっている「大湯」は、入るとすぐ浴室で、脱衣場は浴室の壁に作られている。
 そんな温泉を満喫しながら、帰りは日本海経由で8時間(途中食事や渋滞もあったのだが)。実に、3日間で1260㎞爆走したことになる。途中で立ち寄った滋賀県の多賀SAはいつのまにか、パワーアップして巨大になっており、さらに増築中であった……(でかっ)。
 
イメージ 1
渋温泉
 
イメージ 2
渋温泉・金具屋
 
イメージ 3
野沢温泉・麻釜
 
 
イメージ 4
野沢温泉・大湯
 
イメージ 5
多賀SA